令和元年9月号が完成致しました。
今回も解説を書いていきたいと思います。
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表紙の写真は敬老会の写真になります。
3枚の写真の右下には大分濃い方が載っておりますね・・・。
敬老会は介護業界的には特別な日なのでしょうか?他の事業所でどの様に過ごしているかはわかりませんが、シャローム若葉では敬老週間と銘打ってボランティアの方をお招きして演奏等を披露頂く他、職員もご利用者の皆様に楽しんで頂けるように出し物を披露させて頂いています。
楽しんで頂ければありがたいですが・・・。
コラムは財務の山本課長のコラムです。
敬老という言葉は「老人を敬う」と書きます。高齢者を敬うことは介護に携わる人間としては当たり前の事と思っていますが、一般的に「ノーマライゼーション」と言われる考え方はまだまだ浸透していない様にも感じます。
ノーマライゼーションという言葉は私が学生の頃にはすでにありましたので、少なくとも20年以上は前の言葉となります。考え方の浸透とはやはり時間のかかるものなのだなと感じると共に、どんな方でも
穏やかに暮らせる世界になってほしいと思います。
シャロンちゃんは今回おやすみです。
写真の選別が今回は結構難しく残念ながら登場はまたの機会に・・・との事です。
2-3ページ
今回はちょっと特殊な紙面構成になっていますが、2ページは消費税増税と介護報酬改定についてとなります。
皆様の生活にも直結する話なのでご存知かとは思いますが、10月1日より消費税が8%から10%に増税致しました。それに伴いまして介護報酬の単価もわずかに上がりました。
詳しくは紙面にてご確認頂ければと思いますが、概ね2~6単位の増加となります。
1単位は10.68円と換算されますので、1回辺りのご利用金額21.36円~64.08円の増額で、それに回数を掛ける形になります。(週1日利用なら4回、週2日利用であれば8回といった所です)
請求業務と呼ばれる物はパソコンのソフトで行っており、バージョンアップする事で対応されるので特に問題は無いのですが、ご利用料金という形で皆様に直結してしまう点はご説明の必要があろうかと思い、今回は紙面に掲載させて頂きました。
それともう一点が特定処遇改善加算についてになります。
正直紙面を見ても上手く説明は出来ていない様に思っています。ただ、限られた紙面ではあんな形で申し訳ないですが、載せさせて頂きました。
ただ一言で言い表すとすれば「ニュース等でやっている様な形では分配が出来ない」という事になります。そもそも介護保険の収入(と言って良いか分かりませんが)に応じて処遇改善加算は算定されますので、例えば月100万程度の収入しかない小規模のデイサービス等では7.9%の加算がついたとしても8万円に届かない事になります。
何故8万円という部分だけがニュースで取り上げられたのかは、なんとも言えない気持ちですが、現状だけでもお伝え出来ればと思って書かせて頂きました。
3ページ
上段は第1デイの敬老会の様子になります。
毎年恒例の行事ですが、今回もなかなかハードな出し物でした・・。
今回、私は第2デイサービスに所属しておりましたので、第1デイの出し物には参加しておりませんが、練習の成果がよく見える演目だったと思います。
紙面では日程の関係で第2デイは紹介出来ませんでしたが、第2デイもモノマネ歌合戦や職員の子供を含めた南中ソーラン披露等させて頂きました。
職員にとっては楽しいと疲れるが同時に味わえた一週間でしたが、ご利用者の皆様は楽しんで頂けたでしょうか?
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上段は9月以降の秋のイベント情報になります。今ブログを書いている現在は冬ですので終わっていますが、秋は気候が良く気持ちの良い時期ですから、野外のイベント等も多くありますね。
中段は今回猛威を振った台風15号の話になります。
本文中にもありますが9月9日は台風の影響で若松事業所(と言いますか若松町近隣一帯)が停電してしまい、臨時休業となってしまいました。電気がないと食事はもちろんエアコン、そして皆様が楽しみにしている入浴も出来ません。電気に頼り切りだな~と改めて感じました。
現在では電気はもちろん復旧していますが、街の至る所には深い爪痕が残っており、森などでは未だ倒木が残っているなど完全に復旧するにはまだ時間が必要な様相です。
自然の力をまざまざと見せつけられた今回の台風。好意的に考えれば、防災に対する準備が与えられたと考え、次に活かすことが大事かも知れませんね。
と、今回の解説は以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました。