1月号の作成を終えて(3ページ)

3ページについては、別で作成させて頂きます。

本来はもっと省スペースで書きたかったのですが、まとめるのが下手くそですみません。

3ページについては、こんにちは作成の前段階ではA4が2ページ位になってしまい、それをイラスト等で無理やり1ページにまとめた形ですので、見づらい、わかりにくい等あろうかと思います・・・(汗)

そんな難産で生まれた記事が、通所介護事業(デイサービス)の改正のまとめです。

 

ニュース等では「プラス改定(+0.54%)」と言われていますが、通所介護単体ではマイナス改定(-0.5%相当)という話も聞かれます。

そのプラスになる部分においても紙面に書きました通り、新設された加算等についても取れればプラスといった形であって、サービス提供時間区分の見直しの分、実質引き下げの可能性が濃厚となっています。

 

 

生活機能向上連携加算等について

紙面の都合上書ききれなかったのですが、生活機能向上連携加算の具体的な算定要件としては

・訪問リハビリや通所リハビリを実施している事業所又はリハビリを実施している医療提供施設の理学療法士・作業療法士・言語聴覚士、医師が、デイに訪問し、デイ職員と協働で、アセスメントを行い、個別機能訓練計画を作成すること。

・リハビリ専門職と連携して上記計画の進捗状況を定期的に評価し、必要に応じて計画・訓練内容等の見直しを行うこと。

となっており、上記の様に計画の作成、定期的な評価という記録の必要性が書かれています。

 

他にも通所介護にはアウトカム評価加算というものが追加される予定です。

こちらは紙面で紹介出来なかったのですが、ご利用されている方の身体状態と維持及び向上させた場合に評価するという加算です。意義としてはとてもよく分かるもので、介護予防デイを担当していた頃は、身体機能をご利用者が維持されている事、要支援のままでご利用を継続頂いていた事が、(何故か)私の誇りでもありました。(ご利用者の努力の賜物であるのは重々承知の上です!)

ただ、やはりこちらの加算にも上記同様記録が必須です。記録内容によるかもしれませんが、こちらは加算申請する一考の余地はあるかも知れませんが・・・。

 

現状の通所介護でも必要とされる記録・書類は多々あります。それを更に増やすことで加算を取ることが出来るという訳ですが、人材不足の介護業界で「加算をつける」という形で、これ以上の負担をかけるのは、止めてもらいたいな。と切に願います。

 

サービス提供区分の見直し

こちらは紙面で書きました通りですが、実質的な引き下げを担う改正の部分です。

紙面でイラストに書きました単位数は私の想像ですので、実際にどの程度まで引き下げられるのかは現状不明です。例としては5時間~7時間で書いていますが、実際はこんな形になります。

なんとなくご理解頂けているかと思いますが、念のため図にさせて頂きました。

ちなみに、この改正には良い点が一点あります。

それはデイサービスの一部のご利用者は利用料金が下がるであろうという事です。

 

通所介護の規模毎における基本報酬の見直し

こちらも紙面の通りです。

イラストは入れるか入れまいか迷いましたが、素直な気持ちをイラストに載せて掲載させて頂きました。

シャローム若葉のデイサービスは桜木、若松共に大規模型(月750名以上のご利用があるデイ)ではありませんので、直接的な影響はないのかもしれませんが、「収益率が大きい→報酬を減らす」という考えはなんとも介護職に就こうとしている人を引き離しそうに感じます。

シャローム若葉はご高齢者の方々に在宅(自宅)での生活を継続して頂く為に、在宅介護三本柱のうち2本(デイ、ヘルパー)を実施しています。(ちなみに残り1本はショートステイです)

ここの所報酬の引き下げで目立っているのは、通所介護と訪問介護です。残念な事に近隣におけるデイサービスやヘルパーステーションの廃止や閉鎖の情報は耳に入ってきます。介護事業所のブログなのであまり経営の事を言いたくはありませんが、事業所経営の事を考えた報酬体制を作って頂きたいと思っています。介護施設の事務担当として「職員確保の問題」「報酬の引き下げ」は、本当に頭が痛い問題です。

 

さて次号では訪問介護について書かせて頂こうと思っていますが、最大1ページでどんな風にまとめるか・・・ここからは広報委員として頭が痛い問題です。

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